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翻訳ルール

Revision as of 09:01, 19 April 2008 by Kashihara.gmail.com (Talk | contribs) (New page: == Eclipse 翻訳ルール == (コミッター/レビューア向け) === ■表記 === ==== ●英数字 ==== 隣接する英数字と全角文字の間に、半角スペースが挿...)

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Eclipse 翻訳ルール

(コミッター/レビューア向け)

■表記

●英数字

隣接する英数字と全角文字の間に、半角スペースが挿入を挿入する。

正しい例)

   * ObjectWeb コンソーシアム Eclipse 更新サイトです。 

ただし、括弧の内側、およびコロン (:) やはてな (?) の左側には挿入しない。

正しい例)

   * 英数字以外の 1 文字 (単語の文字以外):
   * 削除しますか? 

●カタカナ

中黒 (・)

隣接するカタカナ単語は、中黒(・)で区切る。

正しい例)

   * ODA フラット・ファイル 

長音

末尾の長音は伸ばす(JIS とは異なる)。

正しい例)

   * プロパティー
   * パラメーター名
   * 構造イテレーターです
   * エンティティー 

●訳文に使用する日本語表記

使用しない漢字

特定の表記は、漢字ではなくひらがなを使用する。

正しい例)

   * できません (「出来ません」ではない)
   * すべて(「全て」ではない) 

個数

個数を表現する場合は、ひらがなではなく数字を使用する。

正しい例)

   * 1 つ(「ひとつ」ではない) 

ただし、「1 つ」とするか、「1 個」とするかは考慮が必要。特に、数字が埋め込みパラメーターになっていて、数字が 10 以上になる可能性がある場合には、「個」を使用する必要がある。


■語句・表現 =

●基本方針

eclipse.org がこれまで(Eclipse 3.2まで)配布してきた 25 個の言語パックでの翻訳方針に合わせる。

●訳文にも英単語をそのまま使用する単語

世間一般で認知されているとおもわれる単語

正しい例)

   * Web 

固有名詞

正しい例)

   * Apache 

プログラミング用語

正しい例)

   * bean
   * setter
   * getter 

●カタカナに訳す単語

正しい例)

   * location=ロケーション
   * validator=バリデーター (でも validation は検証)
   * archetype=アーキタイプ
   * artifact=アーティファクト 

●カタカナに訳さない単語

正しい例)

   * annotation=注釈 

●訳語の統一

正しい例)

   * shared=共用 (「共有」ではない)
   * save=保管 (「保存」ではない)
   * preserve=保存 (ただし文脈により「保持」でも良い)
   * remove=除去 (「削除」ではない)
   * delete=削除
   * edit=修正(「編集」ではない)
   * unique=固有(「一意」ではない)
   * use=使用(「利用」「使う」ではない)
   * ancestor=上位(「先祖」ではない) 

●既知のやっかいな?訳語ゆれ

   * element=要素, エレメント (XMLかどうかで使い分け?)
   * attribute=属性, アトリビュート (XMLかどうかで使い分け?)
   * key=鍵, キー (セキュリティの場合には鍵, プロパティファイルの場合にはキー)
   * description=記述, 説明
   * type=型, タイプ (言語的には型, それ以外はタイプ)
   * revision=改訂, リビジョン (SVN的にはリビジョンと呼びたいのだが…)
   * cycle=循環, サイクル (JavaVM的には循環, それ以外はサイクル)
   * view=ビュー, 表示(Eclipse的にはビュー, それ以外は?)
   * lock=ロック, 固定
   * difference=相違, 差異
   * status=状況, ステータス 

●用語の統一

正しい例)

   * new class=新規クラス(「新しいクラス」ではない) 

●表現の統一

表現の例)

   * must=~する必要があります (「~しなければなりません」ではない)
   * deprecated=使用すべきではありません (「非推奨」ではない)
   * edit conflicts=競合の編集(「競合を編集」ではない)
   * see details=詳細を参照してください(「詳細を確認してください」ではない)
   * would you like to=「~しますか?」(「~したいですか?」ではない) 

いくつかの項目や言い回し (現在約 80 項目) は Pleiades が持つ翻訳ルール・エンジンにより統一される。

■訳出基準 =

●ピリオド

   * ピリオド (.) がある場合には、日本語でも句点 (。) をつける。
   * ピリオド (.) がない場合には、日本語でも句点 (。) を付けてない。 

●複数形

基本的に複数形は訳出しない。

英単語をそのまま訳文に使用する場合も、複数形は使用しない。

正しい例)

   * TODOs=TODO 

●人称代名詞の省略

   * 通常、1 人称 (I)、2 人称 (You) は訳さない。
   * 3 人称 (It など) も省略する場合が多い。 

正しい例)

   * I Agree=同意します
   * Do you wish to remove it?=除去しますか? 

●進行形の訳出

基本的に進行形は明示的に訳出する。

   * finding differences=相違を検出中(「相違を検出」ではない) 

■文体

●ピリオド (.) の あり/なし

   * ピリオド (.) がある場合には、普通の文章になる。
   * ピリオド (.) がない場合には体言止めになる傾向にある。
         o メニューや、ダイアログのタイトル、ラベルである可能性が高い
         o プロパティーのキー名により、使用箇所をある程度特定できる場合がある 

●セミコロン (:)

セミコロン (:) で終わる場合には、ピリオド (.) がなくても普通の文章である場合が多い。

●原文の文体に合わせた訳

be動詞が省略されていたり、単語の先頭が大文字になっている場合は、体言止めで訳す。

   * Resources Changed=リソース変更済み(「リソースが変更されました」ではない) 

(注)be動詞の省略や、単語の先頭を大文字にする記法は、本のタイトル、新聞の見出し、文章の見出しなどに用いられる。

■その他

●埋め込みパラメーター

英文に存在する埋め込みパラメーターが、訳文で抜け落ちないよう注意する。

執筆中…

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